2011年 08月 11日
8月11日 (木) 8時45分のNHK新潟版ニュースです。 県内に避難してる福島県の人が今回の福島・新潟豪雨水害でボランテア活動をしてると紹介した。 南相馬市から新潟へ避難してる人は、家族がバラバラになりながらも生活してるそうだ。そんな中でのボランティア活動なので、頭のさがる思い。 人災や自然災害では、個人で火災保険・自動車保険・生命保険等に加入してれば、補償が受けられる。 個人で民間の各種保険に加入してる人は、やはり余裕のある人達だ。 仮設住宅をいくら作っても、余裕のない人は移れない。避難所生活は不便だけども、食糧・衣服・光熱費などはかからない。 国はそんな困ってる人達に手を差し伸べる義務はあるし、憲法でも最低限の国民の権利を明示してある。 よくは知らないが、昔(江戸から明治・大正まで?)小さな部落単位で「講」なる組織を作って、冠婚葬祭など急に必要なお金が生じた時は部落で積み立てた「講」からお金を引き出して対応していたと記憶してる。 それが現在の信用組合とも記憶してる。 ならば、それを拡大し、個人でお金を積み立てるのではなく税金として国が徴収し、運営すれば最低限の生活を保障された被災者は、仮設住宅にも移れるだろうし就職活動もできる。 安心があれば人間は行動的になれる。 逆に不安があるから、お金を使おうとしない。買い物も控える。 当然経済活動が滞り、就職活動も容易でなくなる。 日本国民でよかった。と思える国にしてもらいたい。 時代と逆行するようだが、過去の事例のように郵政・塩などの専売公社を作り、税収不足分を国の事業運営益でまかなう施策も選択肢のひとつ。
by wagayanao
| 2011-08-11 21:57
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