2011年 09月 20日
9月20日 (火) 2日間 オヤスミでした。どうもスミマセン。 今日は、前回の続きですが、歴史の授業のようになりそうです。 【江戸男色細見―菊の園】これは、平賀源内全集収載とあり、源内 自らがホモの化があったようです。 もうひとつの本は 【乱菊穴捜】 このタイトルだけでも卑猥な本は、未刊本で、東大図書館にただ一冊あるだけだそうだ。 そして、これらの情報源は杉浦日向子の「大江戸観光」という本からなんですが、平賀源内の「男色」は田中優子さんも研究?していたようだ。 田中優子さんは、法政大学の教授であり、TVのサンデーモーニングにもたびたび出演しているので、知っていると思います。 本の内容をかいつまんで説明します。 何かの用事で平賀源内は秋田藩へ行く。 そこでは秋田藩士「小野田直武」と一緒に行動したようである。 平賀源内一行が秋田を去って10日後、「銅山方産物取立役に申しつけるので、すぐに江戸に発て」と藩命を受ける。 「銅山方産物取立役」は名ばかりで、実際は「源内の所へゆけ」の命令だったようである。 小野田直武は、江戸の着いてからは、絵師として生きた。『解体新書』の挿絵は直武が描いている。 直武の江戸行きの命令は、源内に特別に愛されていたのか。あるいは直武が田沼意次へ食い込むための戦士あるいはスパイだったのか。 または、直武自身も源内を愛したのか。そのあたりはわからない。 ・・・・・とあります。 源内の「男色」好みは間違いなさそうだ。 中学の歴史の授業では「平賀源内はエレキテル」とだけ覚えておけば良かったし、先生はそれ以上の事は教えない。 そして 中学の授業で「平賀源内はホモ」だったなんて教える先生は日本中でも誰一人いないだろう。 まして、「平賀源内は屁の研究でも第一人者」だった・・・なんてことも。
by wagayanao
| 2011-09-20 20:35
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