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我が家のパート5

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2012年 06月 19日

可憐虫

6月19日  (火)

当方のブログにたびたび登場する虫達。

2・3日前から井上ひさしの「日本亭主図鑑」のショッパナに「可憐虫」という 虫が登場した。

はて 可憐虫ってどんな虫?とネットで調べてみた。

可憐虫とは・・・・

女性は「わたしは いつも正しいんだわ」という考え方をとりやすく、それにひきかえ男性は「ひょっとしたら 自分は正しくないのでは・・・・」と自分でも疑ってみるある種の柔らかさがある。

「正しい・正しい・わたしは正しい」と連呼する生物と「ひょっとしたら他に真理があるのでは?・・・」と身をかがめる生物と、どっちが可憐か これ以上の説明は不要だろう。

とあった。

もともと可憐虫は昔からあった言葉のようだが、井上ひさしが広めたようだ。

井上ひさしが調べたところによると、男を表す言葉(男子・健児・美男子・木強漢・男聖)などおよそ230あるそうだ。

女を表す言葉(女子・玉女・女流・傾国・鬼女)など男の三倍の700以上あるそうだ。

これは何を意味すかといえば、700対230は女は男の3倍も化けることができる生物ということだそうだ。

さらに井上ひさしはいう。

オナゴというのは

【叱れば膨(ふく)れる、おだてればつけあがる、そいでもって 殺せば化けてでる。】
と情けもなく切り捨てた。

可憐虫とは

おんなほど図太くもない故に、化けることもできず、虫のように這いまわって生きる可憐な生物が男であり、亭主なのだ。

男として産まれて良かったのか、????疑問に思う不思議な言葉だ。可憐虫とは。

by wagayanao | 2012-06-19 19:25


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