2012年 07月 02日
7月2日 (月) 死刑執行制度は日本にはある。法律では死刑判決確定から6カ月以内に執行するそうだ。 こんなブログを書くに、別にオレは死刑制度廃止論者でもないし、容認派でもない。 極悪非道人(浅原彰晃のような)者は、即刻死刑にすればいい とも考えてる。 ちょっとネットで調べてみました、1980年以降歴代法務大臣で死刑執行のハンコを押さない大臣は何人かいる。 ハンコを押す大臣も任期にもよるだろうが、だいたい2~3人を執行している。郡をぬいて飛びぬけてるのは、鳩山邦夫法務大臣が13回と断トツだった。 ということは与えられた仕事を他の法務大臣と比べ、誠実に一生懸命にこなした・・・ということなんですかね。 で、鳩山邦夫の兄貴といえば、民主党をオザワと共に作った由紀夫だ。 偽りのマニフェストを作り、政権をとって総理にもなっても、出来もしない5月まで普天間移設するとか、出来もしない地球温暖化阻止の二酸化炭素削減20%を世界中に発表したり・・・と。 今度は マニフェストと違うといって、増税案をオザワと一緒に拒否したり まるっきり仕事をしないどころか、同僚の邪魔ばっかりしている。 まぁっ ハトポッポは超資産家育ちなので、貧乏育ちのオレ等と考え方が違うと思うしかない。 本題です。 死刑執行制度は何も日本だけの問題ではないようだ。アメリカも州によっては違いがあり、古代より死刑執行を悩んでいたようだ。 ローマ時代、奇形児が生まれると、母親はこの子が成人しても不幸であると考え子供を殺したようだ。 もちろん母親は殺人罪である。 当時も裁判があって、母親を殺人者として裁くことに異論があり、動機が動機なだけに なんとか母親を救おうとしたそうだ。 それを「モンストラムの法理」といい、 モンストラムとは、鬼の子供。 母は鬼(モンストラム)の子供を殺しただけなので、罪にはしなかったそうだ。 死刑の判決をするのは、裁判官。 裁判官は刑法など法律と過去の事例と照らし合わせ判断する機械的な仕事をするだけだ。まして個人の人情などはさむ余地はない。 死刑が確定すると法務大臣のハンコをもらわなければ、執行はできないが、かといって大臣もハンコを押せば「化けてでる」と思ってんのか なかなかハンコを押さない。 野党も「ハンコ押せ・ハンコ押せ」の大コールも全然ない。 ということは、世論も死刑執行は容認せず なんでしょうか。 そろそろ死刑執行制度を本気で見直す時期のようだ。 死刑制度を真剣に考えた人(団藤 重光さん)が先日亡くなった。
by wagayanao
| 2012-07-02 20:50
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