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我が家のパート5

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2013年 02月 01日

過而不改  是謂過矣

2月1日  (金)

政権奪取後 円高となり日銀は景気の底入れを発表し、安倍政権は順調な船出となったようだ。

順調だからといって、アグラをかいたり 有頂天になり なんでもござれ なんて態度はすぐに「しっぺ返し」がくることは なにも政治だけでない。 


昨年の選挙では自民党は圧勝だった。 でもそれは 小選挙区だけのはなし。 
政党支持層では野党の方が上まっていた。

▼ 関ヶ原の戦いで、徳川は豊臣側に圧勝した。昨年の自民党のように。 それでも徳川家康は手も足もなくなった豊臣を責めるに、慎重に慎重に大阪城を攻めた。 外堀・内堀を埋めながら夏の陣・冬の陣と。

▼ 憲法9条を変えるため 安倍政権は外堀の憲法96条から埋めようとしている。
国民投票法は可決・成立しているが、そこへ持っていくには 国会議員の2/3以上の賛同を得なければならない。 現状で自公 と 石原軍団で充分の数だが、公明が反対に回って、参議院で否決される構造だ。
96条をどう変えるか まだ名言はしていないが、2/3を1/2にすり替えるだろう。
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▼ もし徳川家康だったら、そんな早急なことは決してしなかっただろう。 足元を充分に・充分に固め、経済が回復し、参議院選挙でも自公が圧勝し、領土問題を解決し、国の内外で問題を解決してから、憲法9条を変える算段をするはずだ。

▼ 日本びいき?のスー・チーさんが 日本に苦言を呈しているという。
従軍慰安婦問題だ。 もっと素直に反省できないの?って言いたいんだろう。 訪韓での言葉なので、南京大虐殺に触れていないようだが、日本の立場は そういった 虐殺などは国や軍の指導ではないから、責任はないの一点張りだ。
人間を兵士を極限状態にするのが 戦争なんです。 婦女暴行もあり、敵が民間に隠れれば、その民間人を虐殺することもある。

▼ アウン・サン・スー・チーさんの父は日本帝国主義と戦ったそうだが、お父さんは

日本人個人を恨んではいけない。
誰にも長短はあるが、短所ばかりを恨んではいけない といっていたそうだ。

▼ 中国の諺に 過ちを改めない・認めないのが過ちだという。
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日本はアジアの中の一国にすぎない。 アメリカばっかに「目」向けていては、アジアの国はそれこそ日本を相手にしなくなる。 アジアで村八分に日本はなってしまうのか。

by wagayanao | 2013-02-01 20:14


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