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我が家のパート5

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2013年 03月 13日

「たが」をはずす

3月13日  (水)

「たが」をはずすっていう「たが」の語源はわからんが、「つっかえ棒」と解釈している。

「つっかえ棒」といえどもなくてはならない大事な部品だ。

その「つっかえ棒」をはずすってことは、それに頼っている母屋なり家屋なり高価な機械類を破壊するに相当する行為だ。

3本の矢が今のところ見事に命中しているようだが、まだ矢は放っていない。 たまたま 安倍政権で円安になったにすぎず、見た目の経済が好転しただけ。

▼ 今日の新聞の社説です。
「たが」をはずす_b0193252_2015457.jpg

赤四角の通り、憲法は権力を握る者が乱用しないよう、たがをはめることに意義がある。
・・・・・とあります。

同じく社説です。
「たが」をはずす_b0193252_20174171.jpg

本当に憲法をかえることによって国益があるなら、その理由を訴え、2/3を超える賛同を得る努力をすればいい。
・・・・・・とあります。

日本国憲法はあらゆる法律の頂点なんです。 その憲法に沿って 学校教育法なり労働安全法なり、刑法なり細目の法律が出来上がっている。
自衛隊法も憲法9条にのっとってあるはず。

日本国憲法は理念法。で 憲法に反したからといって直接刑罰は受けない。 憲法の下で学校教育法などは、サービス法っていって、違反すれば刑罰があるし、教育を受ける権利を守るため行政は国税・税金を使い学校を整備したり、教科書を無償配布したしなければならない。

まして、太平洋戦争でとりわけ東アジアに多大な迷惑をかけ、それを反省してできた日本国憲法だ。
戦後60数年たち、せめて東アジアに日本は侵略国家には絶対にならないという安心を、その年月をかけ信頼もされていた。
憲法9条を破棄・改憲するってことは、日本の信頼を また一から作りなおすってことだ。 それは不可能。

北朝鮮とも憲法9条改正と同時に安全保障条約を締結できれば別だけど。

▼ 2週間くらい前 参議院で補正予算?だったか1票差で信任された。本来 参議院で否決される手はずだったのに過半数を1票上舞って、安倍総理も驚いた顔を見せていた。

たった1票でも賛否を問う場合は ものすごく大きい1票というのは、安倍総理といわず議員はすべて知っている。

有頂天の安倍総理はその1票の集団である、1/3たったのという。
「たが」をはずす_b0193252_2046194.jpg


本当に9条改憲が国益に沿うなら、96条改正は必要ないはず。 

国民の大多数が改憲に賛成すれば、国会議員の改憲派は選挙で当選する。

by wagayanao | 2013-03-13 20:51


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