2013年 08月 17日
8月17日 (土) 変態っていうと誰も(普通の人)は、いい大人が幼児などイタズラしたり下着ドロボーなど想像する。 今日は変な変態でなく、生物の変態の真面目な話。 たったいま その変態のTVが終わった。 NHK Eテレの「地球ドラマチック」でした。 蝶が幼虫→サナギ→成虫という過程を変態という。 ヒーロー者は「ヘンシーン」だが、同じ形態だ。 アゲハ蝶はもう何年も卵から成虫と我が家から羽化していった。 1匹の蝶が我が家のミカンの木に産む卵は多くて10個。 卵から幼虫(青虫とかケムシ)に生まれる差はせいぜい1日。 その幼虫も何回か脱皮し1mmほどの幼虫が3・4cmまで成長する。アゲハ蝶の場合最初の幼虫の時は黒色。 2・3回脱皮すると青色の幼虫(1.5cm程)に変身。 次はサナギに変身するが、大きさに関わらず1・2日の差でしかない。 サナギから羽化するときは2・3日の差がでる。 サナギに変身する時も、食糧事情なんだろうが、優良児は5cm程の大きさでサナギになるが、遅く生まれて葉っぱが少なくて食糧事情の劣悪な環境で育った幼虫は3cm未満でサナギになるときもあった。 サナギで越冬するのも毎年だが、それらの『変態』の要素は気温と食糧事情だけと思っていたが、そうではないらしい。 今日のTVの内容です。 カエルも卵→オタマジャクシ→手・足がでる→カエル と姿を変えることを蝶と同じように変態という。 気温や食糧事情で変態すると思いきや、そうではないそうだ。 変態するに何らかの信号があり、それを合図に変身する。 ☆ 池や田んぼの水位が減る。 ☆ 仲間が襲われる。・・・・・など自分に危険を感じた時に変態するそうだ。 なるほど池(田んぼ)に住んでいるオタマジャクシが水位が下がって干上がってしまえば生きていけない。早くカエルになるしかない。 体が大きい・小さいは関係ないそうだ。 危険信号のないオタマジャクシは1年もそのままで翌年カエルになるのも観察されているそうだ。 ▼ オレも今まで何度も壁にぶち当たった。 そのたびに、姿・生活様式・体の機能と変態できれば・・・と思う。 そして何十回も変態を繰り返し、最終的に「だんごむし」・「ナメクジ」になったんじゃ これもイヤだ。 ▼ 生まれたままの姿が一番いいってことだ。
by wagayanao
| 2013-08-17 20:46
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