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我が家のパート5

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2015年 01月 16日

水素社会に炭水化物

1月16日  (金)

トヨタの燃料電池車は発売とほぼ同時に関連する特許を無償公開するというニュース。

効率のいい燃料電池を開発したのはいいが、肝心の水素供給に課題が多いようだ。ガソリンスタンドに代わる水素ステーションにだいぶ金がかかるようだ。

カセットコンロのように安全でコンビニでも販売できるような、水素ボンベでも完成すれば、ガソリン車は不要どころか、原発再稼働なんて声も聞こえなくなるだろう。

水素を安く安定供給できれば、原発・火力発電は不要。家庭でも工場でも自前の燃料電池で発電できるから。

水(H2O)を簡単・安全・早く分解できれば、ガソリンタンクの代わりに「水」タンクでOK。 

ガス会社で燃料電池を応用した、エネファーム(給湯器)を販売しているのは、自社のガスから水素を取り出している。

ガスは種類はプロパン・ブタンといろいろ種類はあるが、C2H2のように、水素と炭素の化合物だ。 水素H2をとりだすに二酸化炭素CO2を排出する。
これでは、ガソリン・軽油と比べ有害物質は出さないが、地球温暖化の原因といわれる、二酸化炭素は大気中に放出することになる。

プロパン・ブタンなど化石燃料に頼らず、炭水化物を原料としたらどうだろう。

植物は光合成で炭水化物を作る。光エネルギーで水と空気中の二酸化炭素を吸収し、炭水化物をつくり酸素を放出する。
この過程では地球にとっては無害。 その産物の炭水化物から水素を取り出し、二酸化炭素を放出しちゃとしても、全量はもともと地球にあったもの。

TPP交渉は行き詰っているようだが、米・大豆・トウモロコシなど食糧としてでなく、燃料として栽培するようになる。

それがうまくいけば、

原発再稼働や、農家への所得保障だの減反だの、過去の話になる。

by wagayanao | 2015-01-16 21:11


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