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我が家のパート5

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2015年 03月 19日

虎の威を借りる狐

3月19日  (木)

イソップ物語?だったか童話で『虎の威を借りる狐』っていう話がある。

ストーリーは ・ ・ ・ ・ ・ ・

トラがキツネを捕まえ食べようとした時、キツネはとっさにウソを言う。

    私は(キツネ)神様から王に任命された。 私を食べたら天帝の意にそむくことになる。

    ウソだと思うなら、私の後にについてくるがいい。

  トラが後について歩くと、会う獣達はすべて逃げていく。

  それを見たトラはすっかりとキツネの言うことを信じ込んでしまう。

実は逃げた獣たちは後ろにいるトラを見て逃げていたんですね。

一人では何もできない「チンピラ」もこの手法を使う。

オレは〇〇組だ。と暴力団の名を出して脅すようなもの。

「虎の威を借りる狐」のような話は、結構日常に多い。 取引関係も「元請けと下請け」の関係や、「師弟関係」、同じ会社内でも「上司と部下」など、など。

まッ、この手は世間からみれば限定的だが「国家」としてそれをやったら悲惨なものになる。

イスラム国は「アラーの神」の教えを曲がった考えで、自爆テロや他の宗教的遺跡など、ありとあらゆる「破壊」活動をし、それを正当化する。

かつての日本は「天皇」・「神」の名を借りて歪曲に解釈し、無条件全面降伏という屈辱を味わったばかりである。 それもたった70年前。

ちなみに 本来なら本州はアメリカ領土。北海道はソビエト領土。四国はオーストラリア。九州は中国領土として統治されても不思議でない。

八紘一宇なる言葉を昨日始めて新聞で知った。 今日はさらに詳しく載っていました。↓

虎の威を借りる狐_b0193252_21172141.jpg


由来は日本書紀にあり、初代神武天皇が使った言葉のようです。

写真の塔の赤丸部分に「八紘一宇」と書いています。 本来の意味から離れた解釈を戦前・戦中軍部は「天皇」・「神様」を最大限利用していた。
イスラム国も「アラーの神様」と同じように。

出雲大社の御曹司 千家国麻呂さんというヒトと皇女?の結婚で昨年話題にあがった。

天照大神や大国主神や初代神武天皇のように、神様・天皇を尊いものと先祖から代々教わってきたのが、日本人のDNA 。

これが、平安時代以前のようにタタリなどを信じていた時代ならまだしも、文明の発達した現在でも、「神様」「天皇」を崇拝するような人がいる。 それも真剣に。

かくいう当方も「神様」・「天皇」を崇拝はしているが、冷めた目で・・・・・

おぉ~ そうか そうかって感じで崇拝というよりも、がんばれぇ~って感じで応援している。

始祖であるキリスト様・アラーの神様・お釈迦様・神武天皇の実態を当時にさかのぼって見てみたい。

by wagayanao | 2015-03-19 21:48


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