2015年 06月 30日
6月30日 (火) 景気の「好い悪い」に限らず、当方の仕事は4月中旬から5月はだいたい暇な時期。 今年も例外ではない。 その暇な時期を狙って、我が家の庭・車庫を大改造した。 解体屋・土建屋・庭師・ブロック屋の仕事になる工事だが、セガレと二人ですべてやった。 難関は大屋根にもとどく、30センチほどの赤松の撤去だ。 ↓ 赤松を伐るだけでも難儀なのに、処分するにも難儀。 市の焼却場や緑のリサイクルセンターに持っていくにも、15センチ以上の幹は長さ30センチ以内に切断しなければならない。 これを勝手に自分の庭に穴を掘って埋めれば立派な犯罪になるんですね~~~~。 産業廃棄物処理法違反だそうだ。 結局2mほどの長さに切断し、産廃業者に処分だ。 車庫と庭部分だけで、車3台分のスペースを確保。 コンクリートを打った際に、記念として孫の足跡を・・・・・・・・ ↓ この後は花壇のブロック積みと、花木の植え替えです。 ↓ 工事日数は2週間くらい。 工事前と完了の写真です。 ↓ 赤松も樹齢80年以上の大木だが、広い庭で手入れが行きとどけば見ごたえもあるが、団地化された狭い区画の大木では、辺り近所には迷惑千番な品物に過ぎない。 木枯らしの吹く頃になれば、風下の庭先に大量の松の葉っぱが落ちる。 樋の詰まりの原因にもなる。 松竹梅は縁起がいいというが、竹は春になれば「タケノコ」。梅はきれいな花を咲かせ、実も採れる。 我が家の赤松も『マツタケ』 が採れ、近所に御すそ分けできれば、伐採という悲劇もなかったろうに・・・・ #
by wagayanao
| 2015-06-30 21:20
2015年 06月 09日
6月9日 (火) 仕事は暇なのに、私的な事で忙しい。 毎日 グッタリ・・・・・って感じ。 そんな訳でブログも休みがち。 おとといの日曜日に老体にムチ打って、次男のアパートにエアコン取り付けに、それも群馬県前橋まで、いってきました。 朝の5時半出発の強行軍。 まッ午前中に取り付けは終わり、次男夫婦とちょっと群馬観光しようと思ったが、なんだかつれない返事。 群馬県庁に『花燃ゆ展』をやってるから、行ってみれば・・・・・。と しかたなく女房と二人で行ってきました。 もちろん その後は新潟へ帰るだけ。 群馬県と『花燃ゆ』はなんの関連もないようだが、ヒロインの文さんの旦那である小田村伊之助が初代群馬県知知事だったんですね。 ちなみに小田村伊之助は松陰の娘の寿(ひさ)を嫁にもらったが、死別したので、妹の文さんと再婚したそうだ。 小田村伊之助は藩命で「楫取基彦」(かとりもとひこ)と名前を改めた。 小田村伊之助の県知事時代の知事室が再現されていました。 ↓ 奥の机は知事の秘書として、ヒロインの文さんが使っていた机だそうです。 歴史好きの当方は、こんな催し『花燃ゆ』展は大歓迎。 無料パンフレットをいくつかもらってきました。 ↓ 廃藩置県が終わり、初の群馬県知事として小田村伊之助は群馬県の県民性に難儀したそうだ。 パンフレットにも少し載っているが、「気性が荒く反骨的な県民性」とある。 そもそも、群馬県は古くは『上毛野国』と呼ばれ、大和朝廷の勢力外で毛の生えた野蛮人の住む地域と認識されていた。 南の千葉県は下毛野国とおおざっぱに区分していた。 大和朝廷の勢力下に入ると「毛野」が外され、上野国・下野国と呼ばれるようになる。 上野国は新田義貞・足利尊氏など当時NO1の武将はいたが、上杉謙信・武田信玄・今川・北条に攻められ、豪族も反骨的ならざるを得ない。 じゃー 京都近辺は穏やかな県民性かというと そうでもない。 紀州という地区がある。 今なら和歌山県と三重県南部をさすが、戦国時代は石山本願寺側につき、さんざんに織田信長をてこずらせた。 といってもどれ程の武将がいるわけでもないが、紀州には地侍同盟というのがあり、族長たちちが、そのつど指揮能力のある者を選び大将にした。 紀州は家格なし と言われたように たがいに同格意識が高く、上下関係が発達しなかった。 このため紀州人は敬語を使う必要はなかった。 日本の方言世界では「紀州方言」には敬語が存在しないのは、この地域だけであり、奇異な現象と思うが、その県民性を考えれば納得がいく。 ちなみに紀州は関ヶ原の戦い以降、浅野家が大名として入っている。 群馬県は松平家。 その後大名の移転はあるが、反骨心旺盛な群馬県代表と 敬語を使わない紀州代表浅野家の世間をぶったまげさせる、大事件を起こした。 忠臣蔵である。 吉良上野介と浅野内匠頭の大げんか。 吉良上野介(キラコウズケノスケ)は名字と県名?と役職を兼ねた名前である。 名字は吉良。 上野は群馬県・埼玉県・茨城県の一部を指す。 介(スケ)はその長である。 今風の呼び方に替えてみれば、 吉良群馬県知事ってことになるでしょう。 ▲ 群馬県って「素通りする県」する県で、 有名なのは「からっ風」だけかと思いきや、結構見どころのある県のようだ。 こんど行く機会があったら、世界遺産の富岡製紙上にも行ってみよう。 #
by wagayanao
| 2015-06-09 23:38
2015年 05月 31日
5月31日 (日) 初子を産んで実家に帰っていた嫁さんが、今日 赤ちゃんと共に戻ってきました。 ↓ 赤飯を炊いて、お祝いなんですが・・・・・・・赤飯も刺身も嫁さんの実家からの頂き物。 オギャー・オギャー・・・・とよく泣くんです。 はら減った―・オシッコでたー・ウンチでた―が3要素だそうだ。 #
by wagayanao
| 2015-05-31 21:02
2015年 05月 29日
5月29日 (金) 世の中は 物事を二極化する思考方法がある。 「白と黒」 「右と左」 「正と負」 昔の思考方法は権力を握るまでの判断基準や、権力者の都合で基準を作り、有利な方を正義とし、不利な方を悪としていた。 (大ざっぱにその昔とは第二次世界大戦までだろう)・・・・・がそういった枠組みも東西冷戦が終わった今日も状況は昔よりひどくないが、思考方法は変わっていない。 北朝鮮は金おぼっちゃまに忠誠を誓う人が善人であり、意義を唱える人は、極悪非道人だ。 最近は多様化社会が叫ばれるがそれは良い傾向だろう。 ・・・・が 自然・動物保護団体は自分らの尺度で、正義と悪の線引きをしているのが気に食わない。 10年以上前の話になるだろうが、その団体は韓国で犬肉を食べる風習を野蛮だと非難していた。 犬はダメで、ブタや牛はいいらしい。 違いがどこにあるかわからない。 人間の食料とし、安楽死させた肉はOKという基準なんですかね。 最近、日本のイルカの追い込み漁を非難し、それを飼っている水族館も攻撃の的にしている。 その報道の2・3日後に警察犬の競技の報道があった。 警察犬はその嗅覚を利用し、麻薬や災害など生き埋めになった人の救助に利用される。 優秀な警察犬を育てるには、エサのご褒美やら、虐待?を繰り返し、初めて実戦に使われる。 これは虐待だ。 動物が人間に貢献してしてるのを生物保護団体が「良し」とするのは、あまりにも身勝手すぎはしないだろうか? どんな動物も人間のために 生まれ育つのは一人(一匹)もいないのに。 ▲ 今現在の日本人は他国の戦争のために、戦争にいくことはない。 もう数年後には他国の戦争のために、怪我や死ぬこともあり得る。 誰のために戦争にいかねばならんですかね? ▲ 10年程前は自閉症(発達障害)者は障害者と認められていなかった。 自閉症を持つ親は、学校や教育委員会へ特別な配慮をしてください。・・・・と申し出ても、その変な団体(学校・教育委員会)は、そんな障害はないですよ。 と何も対応をとらない。 昨日の朝日新聞「教育面」に異才発掘のプロジェクトを組み始めたと記事が載っていた。 文中には、「発達障害」・「アスペルガ―」などの単語は一文字もない。 自閉症(発達障害)者は全部が全部、アインシュタインやエジソンのような才能はもちろんない。 共通しているのは、人とのコミュニケーションがうまくいかないってことだ。 足が不自由な人は、杖や車椅子を使えれば、ある程度健常者と同じに、自分の意思で生きたい場所へ制限はあるかもしれないが、移動はできる。 川崎の簡易宿泊所の火災で10人がなくなった。 高齢者が多いようだが、勝手な推測で当事者には失礼かとも思うが、その中や、逃げ延びた人のうち、何割か「発達障害者」で自ら一般社会と縁を切った人もいるかと思うと、行政の怠慢と感じてしまう。 周囲の人と同じことができない生徒は学校では、生徒にも先生にも異端児扱いにされてしまう。 ▲ 今日の国会は鹿児島の噴火で、中止になったと思いきや、集団的自衛権の解釈で野党が国会から、トンズラしてしまったのが原因とのこと。 阿倍自民党は世界の枠組みの中で、国際紛争(戦争)は一国で処置できない時代になっているという。 だから「集団的自衛権」は、何が何でも法案を可決しなければと意気込んでいる。 まッ 確かにこの10年での紛争は限定地域での大戦争がアチコチに起こっている。 500年ほど前に日本史上空前の内戦が起きた。 関ヶ原の戦いである。 それは秀吉の日本に戦のできない枠作り が原因だった。 日本をほぼ統一した秀吉は九州・四国・長州の大名を封じ込めるため、その付近に秀吉直下の尾張衆を配置し、大封を与えた。 尾張衆というのは、スポーツでいう一軍クラスの武将だ。加藤清正や福島など。 政治を司る京都や大阪城近くは近江衆の1軍半か2軍クラスの武将を配置し小封で囲った。 近江衆は秀吉に接近し、政治の中枢を握っているわけだが、遠国に配置された大名から見れば、月とスッポンの実力差はある。 秀吉は遠国の大名には大封を持たせることによって、イザという時に戦場で威力を発揮してもらう。 また敵対勢力の可能性の大きい、毛利・島津・長宋我部などを牽制する狙いがあった。 秀吉が健在なころは、この政策は的を得ており、朝鮮出兵にさいしても、国内の治世はうまくいっていたが、秀吉亡き後は、豊臣政権を運営する、近江衆の命令を受ける、尾張衆は面白く思わない。 ただでさえ、「遠ざけられた」 ・ 「左遷」という思いもあっただろう。 そこに「目」をつけたのが徳川家康。 関ヶ原の戦いで自軍(徳川家)の兵はほとんど戦をしないまま、秀吉傘下の武将同士の戦争を起こさせ、天下を取った次第だ。 集団的自衛権もアメリカのいいなりになり、日本が参加したとしよう。 日本軍は後方支援であり、前線で戦うのはアメリカ軍。 日本軍のリスクはないという。 エッ? 後方支援といえば、「兵站」のこと。 武器や食糧はもちろん戦争で使う兵器以外にも、さまざまな支援をする。 いざ、戦争状態になれば、敵は真正面のアメリカ軍と対峙することは、99%ない。 「兵站基地」が攻撃されれば、食糧のないアメリカ軍の前線は全面撤収。 となれば、後方支援のはずの日本軍は一瞬で前線部隊に早変わり。 敵は今度こそ正面攻撃に移り、日本軍は全滅。と・・・・・なんだが映画シーンの場面のようになる。 ▲ 三国志時代の曹操と袁紹の戦いが『官渡の戦い』があった。 兵力の圧倒する袁紹軍は、兵站基地を曹操に襲撃され、大敗。ってこともあった。 反省・・・・・・「健常者と障害者」のタイトルだが、内容が変な方向にそれてしまった。 毎度のことながら反省をチョビットしております。 #
by wagayanao
| 2015-05-29 22:58
2015年 05月 25日
5月25日 (月) 1カ月以上ブログ投稿をズル休みしていた。 その分余裕ができ、好きな本読みも出来ると目論んでいたが、さもあらず。 本読みは布団の中へ入ってからがパターンだが、5・6ページ読むと眠気がさす。いくら時間的余裕があっても、読むペースは変わらんかった。 時間的余裕は、確かにプラスにはなるが、ブログを書かないとストレスが貯まる事に気付いた。 という訳で、毎日投稿は断念して、これからは適度に投稿をしようと思う。 今日の朝日新聞『天声人語』はいかったぁ~~~。 オレ的に。 ↓ せちがらい世の中だけに、新聞をよんで、クスクス へえ― とか そうだ・そうだ って記事はいい。 たった ↑ だけの記事なのに、一つ一つの内容をなんかの時に話す機会もあるだろう。 どうか 朝日新聞さんよ 著作権がどうのこうの と言わないでほしい。 紹介です。 草創期の野球でショートが袴姿で守備についたそうだ。 観客は礼節を知る選手だと称賛されたそうだが、ゴロをトンネルしないための策だったという。 正岡子規は東大時代に野球に熱中していたそうだ。 その頃は秋山慎幸は海軍に入っており(・・・と思う)日露戦争の気配が濃厚だったんだろう。 正岡子規は こう書いているそうだ。 「実際の戦争は危険多くして損失夥し。ベースボールほど愉快に満ちたる戦争は他になかるべし。」 東京6大学で東大が法政に勝った。 で、連敗を94で止めた。 ちなみに、94連敗前の1勝は早稲田の斎藤祐樹君からだそうです。(前々日の朝日新聞?) OBも喜んでいると紹介していたが、指導(コーチではないらしい)した桑田元巨人投手もうれしいだろう。 まッ 東大は母校でも地元でもないので、3桁の大台に乗っても、当方にとっては関係ないが、アルビが最下位沈没ってのは情けない。 大相撲では日本勢は55場所連敗中だという。 もしかすれば、東大の94連敗の偉業に大相撲も並ぶかもしれない。 当方はスポーツは好きであるが、強いチームより弱いチームのほうが、どちらかといえば好きだ。 強い巨人軍を弱いチームが勝つと、フッ・フッ・フッって感じでしょうか。 #
by wagayanao
| 2015-05-25 20:34
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