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2011年 09月 12日

江戸思草

9月12日  (月)

東北大震災で日本人の行動のヒントがまた、見つかりました。

儒教・八百万の神・昔話の他にも「江戸思草」にもあるようだ。

世界が驚嘆する日本人の良識ある行動は、昨日・今日と教わってできるものではない。

「江戸思草」を紹介します。これは、朝起き会の月刊誌「清流」に載っていた記事です。筆者は「阿芸倫雄」ですが、それはペンネームで朝起き会の会長さんらしい。

以下 抜粋です。

江戸時代には、庶民文化が花開き、独自の価値観が形作られました。「江戸思草」もその一つです。思草と書いて「しぐさ」と読む。いわゆる江戸時代の所作やマナーのことです。

・・・・途中 略・・・・

武士も町民も農民も気持ち良く暮らせるように、自分たちなりのルールやマナーを工夫したのです。

それらを語り継いだものが「江戸思草」です。

・・・・途中 略・・・・

例えば≪傘かしげ≫といわれた所作があります。
雨の日、細い道で人とすれ違うときには、自分も相手も濡れないように、絶妙なタイミングで傘を傾げ合い、すれ違うことをいいます。
相手を思いやると同時にに、自分も迷惑を受けず、お互いに一歩引く気持があるからこそできる粋な所作です。

うかつあやまり≫という所作は、
誰かに足を踏まれたとき、「すいません」と踏まれたほうが誤ることをいいます。
踏んだ人が誤るのは当たり前です。しかし江戸の人はむしろ踏まれた方が「気がつかず、うかつだった、こちらが悪かった」と謝ることをよしとしたのです。

逆らいしぐさ≫というのもあります。
年長者からの助言や言葉には、「でも」「しかし」などの逆らい言葉では受けず、なんでも素直に聞くことを奨励するものです。
年長者の言葉にはそれなりの知恵や配慮があるはずだから・・・・

その他に時間を守らないのは相手の時間を盗むことだという≪時泥棒≫。人格を磨き、相手を思いやる≪お心肥やし≫などもありました。

≪逆らいしぐさ≫これなんか、ボンクラ国会議員に教えてやりたい。崇高な国会質疑の場で年長者の首を絞めるような言葉使いは聞いてるほうが「ウンザリ」だ。

江戸思草の他にも、おなじような仕草(しぐさ)は、雪国、新潟県にもあります。

新雪が降った雪道には30Cmほどの一人が通れるだけの踏み固めた道ができる。すれ違う時は、当然その道からどちらかよけなければならない。小学生の頃、登下校の際、その体験があるが 小学生でも年長者にはよけた記憶がある。

今は雪道を歩く事もなくなったが、踏切を車で通過するとき一車線なら、先に通過した車両の方向に優先権があり、対向車もそれらが通過するまで待っている。
クラクションを鳴らしたり、とヤボをいうドライバーはいない。

こんな仕草が親から子へと受け継がれ、非常事態での行動を誰からも教わっていないのに、あんな素晴らしい行動がとれたのではなかろうか。

心のインフラ整備は金には変えられない。
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by wagayanao | 2011-09-12 20:58


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