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我が家のパート5

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2013年 02月 07日

循環型社会

2月7日  (木)

世界史で江戸は究極な循環型社会を作り上げた。 当時の先進国フランスやイギリス・オランダなんて比べようがないほどに。

たとえば服を例にすれば、

生地は反物と呼ばれ幅30cmくらいで長さは10m程だ。 それを裁断し縫い合わせるれば、和服が出来上がる。
洋服と違って 丸い部分は全然ない。 半端は出ない仕組みです。 身の丈によって多少の半端はでるが、それが長方形のため いくらでも他に転用できる。

その和服は親から子へと引き継ぎ サイズが合わなければ あらかじめ余分に折っていた部分を直せば 再利用できる。 擦り切れたりすれば、補修し、それでもダメなら 他の用途に使うか 最後は雑巾として使う。

これが生地としての最期の役目。 それでも循環はとまらない。

雑巾の役目を終えれば 燃料として使う。 それでも循環はとまらない。

灰を集めておけば、そのうち農家の人が貰いに来る。 畑の土壌改良に使い、畑から食料や反物の原料となる繊維がとれる仕組みなんです。

ウンコも同じに江戸時代はすべてに捨てるものがなかった。

▼ インフルエンザが猛威をふるってるようだ。 普段マスクをしない人で、イザ 自分が患者になれば、マスクを着用する。
これは チト 疑問に思うことがある。 他人にウイルスをまき散らす迷惑行為を控えようとする行動なんだろうが、よくよく考えれば、自分が早く健康になる方が よほど最善の策のはず。

▼ で インフルエンザに感染したなら、 マスクなどせず、 ところかまわず「ゴホン・ゴホン」とやって体内のウイルス菌を放出すべきと感じる。

▼ 風邪は人に移せば治る ッて いうじゃない。  循環型社会だと思えば罪意識も薄れる。

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by wagayanao | 2013-02-07 19:42


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