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我が家のパート5

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2013年 05月 14日

「餓鬼」 と 「いろはにほへと」

5月14日  (水)

防衛省あがりの小池加茂市長の発言なら わからんでもないが、政党の親分の発言としては、拍手を送るべきなのか 情けない・・・と切り捨てるべきなのか。 まぁー それを言っちゃー おしまいだ。

石原氏も軍と慰安婦(売春)はつきものだ・・・・と擁護もしている。

いっそのこと 米軍だけでなく 日本男児にも赤線復活願いたいものだ。 この程度なら憲法まで変える必要はない。

本題は仏教の話なんですが、冒頭にこんなこと書くと おれも精進がまだまだ足りない。

仏教で「餓鬼」の世界とは満足のない世界をいうそうだ。

新築なり高級マンションなり購入し、高価な家具調度品を並べ、高級車を乗り回す。 そういったものを多く持てば、幸福が近くなるという「餓鬼感」からきているという。

「餓鬼」の世界とは満足のない世界ということだそうだ。

なんとなく知っていたけど、「いろはにほへと」を紹介します。

日本語を一文字づつ使った句です。

色は匂へど散りぬるを わが世誰ぞ常ならむ 

有為の奥山今日越えて 浅き夢見し酔いもせず

解説します。

色は匂へど散りぬるを ⇒ 香りよくきれいに咲いてる花もやがて散っていく。

これは「諸行無常」のことなんですね。 形あるものは崩れるってわけ。


わが世誰ぞ常ならむ ⇒ この世を生きてる私たちとて いつまでも生きられるものでない。

これを「是生滅法」(ぜしょうめっぽう)っていう

有為の奥山 今日越えて ⇒ この無常の迷いの奥山を今乗り越えて

これは「生滅滅己」(しょうめつめつい)というそうだ。

浅き夢見し酔いもせず ⇒ 悟りの世界に入ればもはや儚い夢を見ることはなく、俗世の世界に酔いしれることもなく、安らかな心境である。

「寂滅為楽」(じゃくめついらく)という。

仏教で使ってる言葉は日常で使う言葉と違う。 だから わかったようで よー わからんのです。


有為の奥山・・・・・の有為は、無為の反対語。

「前途有為の青年」・・・・とか 「無為に過ごす」と日常会話で使っているが、仏教ではその逆の意味で、迷いの世界を「有為」といい、仏の世界を「無為」というそうだ。

あぁ^^~ ややこしー・ややこしー。

眼前の欲望の世界を乗り越える。 するとそこに仏の世界が現れる。 

欲望だけを追求するあまり、米軍のワザワザ沖縄まできて破廉恥な行為(犯罪)は有為の奥山を越えようとする気はさらさらない。

その行為に男として同情し、助け舟をだすのが 橋下大阪市長・と維新の会会長だ。

若者は体の中央部にある精子工場はフル操業。 作ったもんは出荷するのが世の常だが出荷場所まで米軍に指示するなんて 恐れ入っちまう。

関連する和歌にこんなもんもある。

世の中は娘が嫁と花咲いて カカァとしぼんでババと散りゆく
詠んだとおりの句です。

娘はやがて嫁となりきれいな花を咲かせる。 その嫁も嬶(カカァ)としぼんで、婆(ババァ)と散りゆく。

東条英機が処刑台に上がるときに詠んだ句です。

いざさらば 有為の奥山今日越えて、弥陀のみもとに行くぞうれしき

なんかこれだけの句を残して処刑台に上がった東条英機を考えるに、生まれた時代が悪かった・・・なんて同情もしたくなるが、

迷いの世界を今日越えて、なんて日本が破壊するまで迷って指示をだしてたんか・・・と怒鳴りたくもなる。

いざさらば・・・・・お釈迦様のもとへ行く うれしき。 なんてまァー300万人もの犠牲者をだして いざさらば とは 何事か033.gif!!!。

by wagayanao | 2013-05-14 21:30


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