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我が家のパート5

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2013年 08月 30日

ニュース深読み

8月30日 (金)

NHKで土曜日の朝「ニュース深読み」って番組がある。 真意を知らない人にわかりやすく解説してくれる番組だ。

今日の朝日新聞から「ニュース深読み」に挑戦してみます。

森本 敏防衛相に聞いた記事です。

質問 (太字は原文)
―日本に集団的自衛権は必要ですか?
森本
「東アジアの安全保障環境は非常に厳しくなっています。中国の海軍力、空軍力は近代化され、元に戻ることは考えにくい。米国は今から10年に1兆ドルという国防費を削減する。日本やオーストラリアなどの同盟国がこの地域で米国の役割を補わないと、日本の安全も維持できなくなる。今やらなければならない。」

まったく正論です。日本の安全・他国(北朝鮮や中国)からの攻撃から守るために、アメリカに頼らず、自国で軍備を増強します。なおかつ憲法を変え攻撃を加えられる前に先制攻撃も可能なような事を目指す考え。

その記事の隣は日本の敵基地攻撃能力保有にむけて日米協議が合意したという。

注意してほしいのは、敵の基地を攻撃することが日米で合意したわけでない。小野寺防衛相とへーゲル国防長官が近く話合いをすることに合意したという記事です。

外交はいきなりトップ(大臣以上のクラス)がいきなり話合うなんてことはない、事前に両国のそれより下っ端の外務省(防衛省)職員の話し合いから始まる。

ってことは、憲法9条を変え「集団的自衛権」という名のもとに日本軍を海外へ派遣するって事がアメリカの圧力なのか、強い何かがあるっていうこと。

一方へーゲル国防長官は19日中国の常万全国防相に尖閣諸島は日米安保条約の適用下に入っていると伝えている。

↑これは有識者でない無識者であるオレはこう解釈する。↓
中国が尖閣諸島を攻撃すれば、アメリカもダマッチャーいない。 当然中国VS日本とアメリカの連合軍との戦争だ。

中国も馬鹿じゃない。 そうなる前に韓国や北朝鮮と連携を図るに違いない。

▼東アジアの安全保障を考えるに、集団的自衛権や憲法9条を変えるより先に、やるべきことが他にやるべき事がありそうな気がする。

by wagayanao | 2013-08-30 21:04


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