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我が家のパート5

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2013年 09月 04日

かげま

9月4日  (水)

今日の朝日新聞、ネタ不足なのか【原発事故と福助】の記事があった。
要は太平な日本だって証拠でしょうかね。

天声人語では→【現実の総理は早々と収束宣言を出し(民主)、経済のためには再稼働が必要と唱え(自民)、なお15万人にのぼる避難者は忘れがちだ。事故処理より外国への原発セールに熱心】・・・・と。
明治の国会議員「田中正造」が原発事故のあとの総理だったら、困っている人、弱い立場の人を、何をおいても助けるにちがいない。・・・・・・・

と、原発事故後の政府の対応をなげいている。

31面には【福助さん、歌右衛門襲名へ】の記事だ。
歌舞伎俳優の中村福助さん(52)が来春、歌舞伎界の大名跡・中村歌右衛門を7代目として襲名する。
歌右衛門は江戸後期から戦前にかけて歌舞伎界を代表する女形として活躍。
その歌右衛門を襲名する福助さんも女形として修業をつんできた。・・・・とある。

と、まぁ堅苦しい話はここまでとし、・・・・・

▼ 女形は江戸時代は「かげま」と俗称で呼んでいた。平成になると「ホスト」って呼ぶんでしょうか?。
最近は聞かないが、ホストクラブのNO,1は月収1000万以上のツワモノもいるとか。

江戸時代は「ホストクラブ」を「陰間茶屋かげまちゃやと呼び、ホストは歌舞伎役者が多かったそうだ。ここで働いていた子は13歳から15・6歳の変声期前の若衆だそうだ。

マダム専用でなく時には男のお相手もし、とにかく稼いだようだ。

お値段はというと丸1日の玉代が1両2分(12万円)で、この他にチップや食事代・経費が加算され、最終的にはひとケタちがってくるという。

男娼という「かげま」には「舞台子」と「陰子」の2種類あり、舞台子というのは舞台にたつ役者のことで、陰子は舞台に立たない子。 要は俳優か俳優の卵の違いなんでしょう。

陰子の商売は時間単位。 40~50分で1万~3万円の世界。 時間はどうやって計るかというと、
ヨーイ・ドンで線香に火をつけて消えるまで。

お客様?の声は・・・・・・「舞台子」は金ばかり高く、出世してしまえば、客などに見返りもしないが、「陰子」のほうは、情があって客に尽くすから可愛いと評判の声が多い。

by wagayanao | 2013-09-04 20:29


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