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我が家のパート5

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2013年 09月 09日

じぇッ・ヂェッ

9月9日  (月)

今日は新聞休刊日。 どうも休刊日は調子がよくない。 9月6日(金)の朝日新聞の記事よりのブログです。

記事の題は「消えゆく 満州語 守れ」から。

そもそも中国語は共通で地方へ行けば、日本と同じように通訳がいないと言葉が理解できない方言程度だと思っていた。 それも当りだが、満州語を理解し、古い文献も読めるレベルの研究者は10人ほどにすぎないという。

じぇ・じぇ・じぇ、でした。現在の中国(中華人民共和国)の前は「清」。

清の公用語は「満州語」。 そもそも「清」を建国したのは、満州族で、満州族は10億の中国人のうち、1000万人と、55の少数民族のうち、チワン族・回族に次いで3番目に多い少数民族だという。

そんな少数民族が大陸を支配したこともすごいが、清朝は300年程続いた国であり満州語はその公用語だったに関わらず、1911年清朝が崩壊し、100年程で消滅しそうだという。

↓ 記事です。
じぇッ・ヂェッ_b0193252_20333437.jpg

記事に「曹教授」は満州語を教える大学を作ろうと準備しているそうだが、調査研究費として、1万5千元(24万円)の予算が認められたという。
じぇ・じぇ・じぇ・・・・です。なんだか「0」が二つ少ないような金額でした。

いくら満州族が少数民族としても、明治に日本が満州国を作ったのが気に入らないのか、徹底的に「満州」を抹殺・末梢する政策のように思えてならない。

まッ よその国を批判はできない。日本も北海道以北に居住していた、アイヌ人のアイヌ語も消滅危惧言語に指定されるぐらいだから。 まだ日本はアイヌ語による弁論大会があるようなので、完全に絶滅することはないだろうが、「満州語」を理解できる人は、中国人よりも日本の研究者のほうが数段多いのではないだろうか?

中国や韓国と外交問題があるが、日本人は歴史をしれって攻撃してくる。 都合の悪い歴史を抹殺するような国からはそんな事言われる筋合いはないな。

by wagayanao | 2013-09-09 20:50


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