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我が家のパート5

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2014年 01月 28日

通夜

1月28日  (火)

お通夜にいってきました。 

お経が終わり、方丈様が故人を忍んでのお話にはうなずくものがある。

故人の生前の徳なり、あの世の話なりそれぞれ違う話だ。 頭の片隅に入れなきゃなんないが、葬儀の終了とともにすっかりと忘れてしまう。

葬儀場の入り口は東。 棺と祭壇は西においてあり、参列者は東から入り、式場の椅子に座る事になるが、これは、
東には「お釈迦様」が背を押し、西には「阿弥陀如来」がおり、引っ張りよせてくれているそうだ。

方丈様は参列者に向って 下田の公楽付近で「渡し船」があったのを御存じでしょうか?と問うと・・・・

参列者の中で何人かは知っていた。

船頭の歌も紹介したが 覚えていない。 

【船頭はただ渡すだけ。 船頭は対岸の岸には下りない。 お客を下せば またもどるだけ。】 こんな歌だったようだが 何を意味するかよくわからんかった。

たぶん 春と秋の彼岸の事を対比して話したと思う。 

ブラックホール・ヒッグス粒子などNHKで紹介し90%解明できたとか99%解明出来たとかニュースとして話題になり、方丈様もそういった科学技術も興味があるらしい。

飛行機がなぜ飛ぶか? これは99.999%浮力で証明できてるそうだが すべては解明されていないそうだ。

人も100%の生を堪能してなくなる人はまずいない。 それを受け入れるしかないそうだ。

偉そうに話をする方丈様は 坊主ってのはビガーですよ。「乞食」ですよっていう。 生産出来ない職業なんです。
乞食ですから人の住んでいない山では生活できない。 人里のあるところしか生活できない。

食事は「托鉢」で一軒、一軒お経をあげ、米粒を少し恵んでもらって生活をしている。

▼ まさか下田の渡し船の話がでるとは ??・でした。 ちなみに 定光寺の前方丈様は地区の子供達をつれ、弁当持ちでその下田の公楽付近にピクニックする行事があったそうな。
場所はここ ↓

↑ この話 オレは全然覚えていない。兄が公楽付近を通った時に聞かされた。
幼稚園の頃だったのか?小学校の低学年だったのか? 定光寺からの距離は10Kmありそう。

by wagayanao | 2014-01-28 21:33


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