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我が家のパート5

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2014年 07月 18日

据え膳食わねば男の恥

7月18日  (金)

【据え膳喰わねば男の恥】ってことわざがある。 本来の意味は、食べてくださいと差し出された膳に、手をつけないのは男の恥・・・・っていうそうだが、その場合『男の恥』でなく、社会人として常識。

その差し出された「膳」が口に合わなかったりしても、食べてやるのが礼儀であり常識。

やっぱり、本当の意味するところは、女性から意味深な誘われ方をしたら、断らず「]までするのが、その意味するところだろう。 いやはや、まわりくどいコトワザもあるもんだ。

ついでの話だが、いくら「据え膳」を女性から出されたとしても、「容姿」も大切な条件であり「後難」も、「男の恥」の後ろにその条件を追加するべきだろう。

「据え膳」も年代によって変わってくる。

我が孫は男の子で、2歳と半年。 

孫の前に、ショートケーキを差し出したとしよう。 その時 “お母さんと一緒に食べようね”といえば、孫は言ってることは理解しているけど、ショートケーキから目が離れない。 食べたくて・食べたくてしょうがない。

お母さんが来る前にぺロッとなめたりする。 ようするに食べたいと思う気持ちが強く、我慢という理性がなくなるんですね。

これが、年をとり、経験や失敗を重ね、社会のルールを知ることによって、食べたい・使ってみたいという欲望を理性が抑え込むことができる。

つまらん たとえ話だったが、これがショートケーキでなく、核爆弾だったらどうだろう?

核爆弾を保持している国は結構ある。 アメリカは世界で始めて核爆弾開発に成功し、使いました。

その後試された日本の悲惨をみて、はじめて世界は、よほどの事がないかぎり、核爆弾使用をやめましょうという雰囲気になった。

核爆弾でなく、通常兵器になった「ミサイル」も同じ。 ミサイルを扱う兵士は毎日、ミサイルを標的に当てる訓練をしている。

幼児のショートケーキと同じように、使ってみたくなる心境は大いにあるだろう。 まして戦闘地域なら なおさら。

ウクライナで旅客機が地対空ミサイルで撃墜され、民間人260人ほど即死とニュースでしていた。

ミサイルを発射させた兵士は上空の点のような物体を戦闘機と勘違いしたんだろう。 兵士にしてみれば、祖国防衛という大義があり、敵の戦闘機を撃墜するのは兵士として当然だ。

▲ 防衛とか正義の戦争とか同盟国の信頼とかきれいごとをいう安倍総理。

まこと正論の例を説明しながら、集団的自衛権の権利を行使できない日本を、言葉巧みに自衛権を集団的参戦権にと、戦争できる国へ変え、武器輸出も禁じてる日本を同盟国に武器を堂々と輸出する。

幼児の行動は「お母さん」という抑止力がある。 お母さんの顔色を伺いながら、物事の善悪を判断し立派な大人へと成長するが、日本は憲法という歯止め(抑止力)を簡単に解釈変更で、変えてしまっていいのだろうか?

湾岸戦争でアメリカを主とする多国籍軍が最新の戦闘機・ミサイルで首都を攻撃した。

時の大統領 「ブッシュ」は退陣したあと、あの戦争は間違っていた。 なんて 人ごとのようにいう。

安倍総理も退陣後、集団的自衛権・武器輸出容認などなど 『間違ってた。』 なんて言うんでしょうか?

by wagayanao | 2014-07-18 21:06


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