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我が家のパート5

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2014年 07月 29日

7月29日  (火)

『朱に交われば赤くなる』ってコトワザがある。 悪い友達といれば悪になるから、良い友達を持ちましょう って意味。

人間だから 性格までは変えられないが、行動・生活は回りの人の影響を受けやすいのは事実。

じゃー 昆虫などの下等生物は? となると、『朱に交われば赤くなる』なんてもんじゃない。 人間以上の高等生物も多い。

アマガエルの子供の頃(オタマジャクシ)は発見されにくい「黒」。手足が生えて陸上に上がると、土色・緑色と回りの環境に体色を変える。

アゲハの幼虫も最初は黒と白のまだら模様。 鳥のフンに似せているそうだ。 大きい幼虫は緑色で葉っぱと同じ色。 サナギになるときは、回りの雰囲気に合わせ、灰色・木肌色・緑色・茶色と自由に変えられる。

色のきれいな昆虫の王者はなんといっても『タマムシ』。 青色でもないし、金色でもない。 表現しようのない色だから『タマムシ色』という色の名前。

法隆寺所蔵の『玉虫の厨子』は、今は見る影もないそうだが、当時はタマムシの羽を貼り付け輝いていたそうだ。

ちなみに「タマムシ」のきれいな色は構造色といい、CDやシャボン玉のように見る角度で、光の干渉で輝いて見えるそうだ。

地味な昆虫も多いが、きれいな色の昆虫には頭が下がる。

子供に人気のカブトムシ・クワガタも角も立派だが、艶ありのクロも強そうでいい。

セガレの嫁さんが見つけた クワガタです。 ↓

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柏崎花火の帰りにメス3匹・オス1匹捕まえてきました。

嫁さんも我が家に嫁いで1年半。 我が家の昆虫好き?ゲテモノ好き?に染まったのか、夕方 イチジクの木に大きいコガネムシがいて、1mくらいのマジックハンドで捕まえようとしていた。

by wagayanao | 2014-07-29 21:27


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