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我が家のパート5

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2014年 09月 03日

解釈変更

9月3日  (水)

今日のニュースは、改造内閣発表ばかり。  安倍総理の記者会見は、各大臣がそのポストに適人していると強調し発表していたが、臨時国会で集団的自衛権の法整備なんて、一言も言わなかった。

10%増税の件も、経済の具合を見極めてから検討と批判の的を外す。 麻生副総理のいう、国民の知らぬ間にワイマール憲法がナチス憲法に変わる手法そのものように思えてならない。

△ 月刊誌「清流・2月号」の特集に書いてあるんですが、意味が真逆になった日本語があるという。

古代の日本には文字がなかった。 そのため日本の歴史は平安時代以前はあまり解明できていない。

縄文時代から、いきなり「卑弥呼」の登場で、古墳時代。 その後空白時代が続き、飛鳥・奈良時代と中国から漢字が伝わり、歴史・文化が後世まで伝わるようになった。

遣唐使・遣隋使などにより、漢字と仏教が日本に伝わったが、仏教由来の日本語が正反対の意味で現在使われているそうだ。

その例です。 ↓

諦める →→→  本来は、最後まで(諦めないで)、徹底して明らかにする。

うやむや →→→ 本来は、あるのかないのかを正しく判断すること。

 →→→ 本来、欲望の一つとして遠ざけるべきもの。

ありがとう →→→ 本来は、めったにない貴重な出来事。

我慢 →→→ 本来は、自分の心や体が永遠不変のものと思い込み、うぬぼれること。

↑の例のように「言葉」の意味を正反対に解釈した日本の歴史があるけれど、これは恥かしい例だろう。

言葉の使い方が悪ければ、その都度直す・指導するが国会議員を含む「先生」達の役割。

憲法9条の解釈変更なんてとんでもない。 ましてや政治家は憲法を擁護する義務を負っているのに。

集団的自衛権の法整備をこれからすぐに、新メンバーの閣僚が行うだろうが、発言に注目だ。 

なんだか、閣僚のポストと引き換えに「イエス・マン」 オット 「イエス・ウーマン」を選んだようでならない。

by wagayanao | 2014-09-03 21:45


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