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我が家のパート5

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2015年 02月 15日

華麗なる一族

2月15日  (日)

華麗なる一族で別格は天皇家であるが、補佐する役人・武士が日本の中枢をになってきた。

徳川幕府・足利(室町)幕府・鎌倉幕府のように、征夷大将軍のような称号を天皇からもらい、軍事・政治のトップをにない、あの太平洋戦争でもこの構図はかわらない。

こういった構図で日本史が続いているのも、世界的に日本唯一のようだ。

歴史上の偉人で明治以降は別にし、徳川時代以前の武将や補佐した役人等の末裔で、現在も有名な人はあまり聞かない。

先日、TVで題名は覚えていないが、「新たな歴史の真実?」のようなものがあった。

信長の手紙59通が肥後細川家に残っているいう。

そのなかで、細川家の始祖「細川藤考」の手紙もあり、番組では明智光秀の謀反を新たな事実のように構成していたが、明智光秀と細川藤考の関係や明智と織田信長の関係などは、司馬遼太郎の本でとっくに紹介されている。

信長の手紙にはっきりと「明智謀反」とでも記していれば、新たな事実だが、番組を見る限り、俗説・通説でしかない事だった。

まッ どうでもいいことだが、細川家は始祖の藤考が第13代足利義輝に仕え、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と歴代将軍に仕え、維新では西郷隆盛軍(薩摩)の攻撃で1年あまり籠城に成功。 そのために九州では優勢な西郷軍は西南戦争では九州から一歩も外へ出れなかった。

細川藤考の末裔が元総理大臣の細川護煕で、未だ全国的にも名が通っている。

それに続くのが「藤原家」でなかろうか? 末裔は総理大臣とはなっていないが、平安時代から続く名家であり、昭和天皇のごく近い血筋だ。

全国的に有名でなくとも、地方には「旦那様」と呼ばれる名家がたくさんあるが、その末裔も名家を守っている家もかなり多いようだ。

あぁ~~~我が家も名家だったらと つい愚痴りたくなる。

by wagayanao | 2015-02-15 18:02


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