我が家のパート5

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2015年 07月 02日

便乗

7月2日  (木)

司馬遼太郎の『城塞』を読み終えた。 物語は関ヶ原の戦い以降の「大阪夏の陣」・「冬の陣」。

秀吉が天下を統一し、全国には秀吉に恩を着る武将だらけのはずなのに、秀吉の死のあと、アレヨアレヨというまに、家康の時代になってしまった。

結局、群雄割拠していた各地の武将は、最大派閥である「家康」にくっついた方が利益になると判断した結果なんだろう。

今の政治も、その歴史に似ていそう。

自民党若手議員が沖縄地元新聞に「チョウタク」するって息まいている。・・・・・と報道がある。

関ヶ原の戦いも伏線があった。 日本を二分する大イクサなのに、両軍とも秀吉配下の武将。秀吉への義理で戦う武将と西軍の大将である石田光成が嫌いなだけの武将を手玉にとった家康という構図。

今回の大西議員や百田尚樹氏は安倍総理に近いと言われている。 手柄をとって安倍総理に献上し、自分の立場をより強固にしたいという便乗そのものでなかろうか?

地元2紙の広告収入料を押さえこもう・・・・・なんてのは論外だが、これも伏線が昨年あった。 朝日新聞の誤報である。 朝日新聞は従軍慰安婦を強制連行したという誤報記事を認め、それ以降朝日はひたすら低姿勢。

それ以前は安倍総理や自民党は、政権に盾つく新聞を毛嫌いしていただけに、下っ端議員は 沖縄問題で地元紙を朝日新聞に見立て 、自民党の先鋒役を買ってでたのだろう。

まんまと成功すれば、自民党幹部になれる。 失敗してもマスコミが大々的に報道するから、数年後には幹部候補生だ。

▲ 勝ち馬に便乗するのは「世の常」だが、2・3日前の朝日新聞?に 集団的自衛権を反対する人が自民党議員の中に1人だけいるという。

名前は忘れたが、集団的自衛権に賛成する人もその議員を応援している人もいるという。

▲ 新しい政策が正しいのか間違っているのか、誰もわからない。 幕末・明治維新と新日本が誕生したが、坂本竜馬・西郷隆盛・大久保・伊藤博文といった人達も次々に古い体制を壊し、西洋の良いとこどりをし、法律や社会の仕組みを変えた。 
この後。日清・日露戦争に勝利してみたが、これがために太平洋戦争に突入し、沖縄どころか日本の主要都市を灰にされるまで爆弾をおとされ、ギブアップ。 
せめてもの救いは連合軍に占領されず、日本という国が残ったことだけ。

▲ 明治維新前後の最近読んだ本は政府軍(官軍)側ばかり。 勝ち馬に乗れなかった賊軍(幕府方)の本を読もうと思っている。 ↓

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↑の本は20代の頃に読んだ本。

ついでに 女房が10代の頃に読んだ本も引っ張りだしてきました。 ↓
 
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by wagayanao | 2015-07-02 21:15


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