我が家のパート5

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2013年 09月 02日 ( 1 )


2013年 09月 02日

福助

9月2日  (月)

ここんとこ堅苦しいブログが続いている。 で、今日はソフトなブログにしました。

日本人なら(年配者だけかも?)誰も知っている「福助」。

頭が大きく、ちょんまげで、カミシモ着て、座布団の上に正座している人形です。

福助っていう下着メーカーもありました。

で、彼は実在の人物だったそうだ。 大阪市摂津市の農家の子に生まれ、名は「佐太郎」。

生まれた時から頭が異様にふくらんで、四肢が貧弱。成長しても同じで、自由に体を動かすことができず、両手をつかって座っているのがやっとで、言葉も不自由だったそうだ。

大きくなっても顔は幼児のようで、性格は温厚で素直、愛嬌もあり人々から愛されたそうだ。

ある日江戸から興行師が彼を買い取り、両国の見世物にだした。愛嬌のある彼はたちまち江戸で大人気になったそうだ。

この時 「佐太郎」を 不具助 を もじって「福助」という芸名?に変えたという。

そうこうするうち、ある旗本の殿様が、興行師に大金を払って、「福助」を譲り受け、家の守り神として大切に養ったそうです。

それ以来その旗本の家は、主人の出世奥様の安産等の幸福が続き、福助自身も何不自由ない一生を送ったそうだ。

福助の死後、彼の人気にあやかろうと、深草の焼物師が「福助人形」を売り出したら、これまた大盛況。

▼ 江戸っ子のタンカの代表格は「ベラボー」。

この「ベラボー」も実在の人物からなんだそうだ。 寛文12年に見世物小屋にいた、「便乱坊」です。
全身真っ黒で、頭がとがり、目は赤く円く、あごが猿に似て、まったく言葉を話せず、動作も定まらなかったそうだ。

▼ 古来よりの言い伝えで、「異形の者に神宿る」ってあるそうだが、「異形」の者は迫害されるか、神になるかのどちらかしかなかったんでしょう。

杉浦日向子の「大江戸観光」からでした。
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by wagayanao | 2013-09-02 20:34