2014年 11月 30日
11月30日 (日) 中近東・イラン・イラクなどでアメリカを中心とする「連合軍」の小さな局地的な戦争が頻繁に起こっている。 小さな世界大戦だが、軍事費は膨大。 国家間・内戦ともなると紀元前から戦争は行われ、国家の歴史・世界史は戦争の歴史がほぼ全てを占める。 有名でないが、朝鮮半島で「日・中・韓」の戦争があった。 当時の朝鮮は高句麗が70%の国土、新羅・百済が15%ほどの国土だった。 血の気旺盛の新羅は、手始めに百済を攻めた。 新羅も百済も国家規模は同じくらいだが、新羅は中国(唐)に援軍を要請していた。 百済はすぐさま日本のヤマト王権に助っ人を頼んだが、当時の日本のヤマト王権は地方まで勢力が及ばず、新羅は北九州の豪族の「磐井」にも助太刀を乞う。 中国(唐)・日本(磐井)・新羅 VS ヤマト王権・百済では戦力の差は歴然。 百済王、王族は大挙し日本に亡命し660年百済は滅亡。 その8年後には高句麗も新羅に降伏し滅亡。 こんな激変な歴史はもっと小説・映画化・ドラマ化されれば大ヒット間違いなしの出来事なのに、有名にならない。 (有名にしない?)ってことは、どういこと? 完全勝利者である高句麗の指導者が与太もん?だったんでしょうか? それにしても日本では考えられない。 朝鮮半島では、時の政権は、過去の政権を踏みにじることで「力を固辞」するパターンの繰り返し。 そう考えれば、韓国も北朝鮮の外交方針は「うなずける」。 まッ よその国だからどうでもいい。 ■
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by wagayanao
| 2014-11-30 20:56
2014年 11月 29日
11月29日 (土) 「国盗り物語」を読んでいる。 ジャンルは歴史小説だが、読み方によって感じ方が違ってくるのがわかるようになってきた。 仏教用語で「因果応報」という言葉があり、“原因に応じた結果が報いるということ” だ。 斎藤道三は、上司を殺したりとかなりの悪党。 本人も「悪因悪果」(悪いことをすれば結果は悪くなる)を自覚しながらも、「善因善果」」するものこそ真に勇気、智力ある英雄と信じていた。 道三は幸若舞の「敦盛」を好んでいた。 ↓ 人生50年 化転のうちにくらぶれば ゆめまぼろしのごとくなり ↑ は信長が明智光秀に襲撃された最期に舞いながら歌った。 信長は道三の娘婿。明智光秀は道三の弟子の子。 子供・孫の代で道三の「因果応報」ということでしょう。 ただ、我々のように第三者から見れば、「悪因悪果」・「因果応報」とみるが、当の本人である道三・信長・明智光秀は悔やんではいないだろう。 信長も光秀も精一杯の仕事をしながら、先はどうなるかわからない状態。 これは誰も同じ。 △ 集団的自衛権など強硬な安倍内閣には賛同できないが、10年・100年後には安倍内閣の決断の良し悪しがやっと決まるだろう。 ■
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| 2014-11-29 21:10
2014年 11月 28日
11月28日 (金) 今日のタイトルは「マゾヒスト」。 なんだか卑猥なブログになりそうだ・・・・・が・・・・ オレもそうだが、新潟県人・日本人に限らず人類すべて男・女に限らず「マゾヒスト」の願望を持っているのが人間のようだ。 「マゾヒスト」は自ら・故意に“イジメラレ・苦痛を与えられ”ることに快楽を覚えるもの。 人類は紀元前からその快楽を求め、だんだんとエスカレートしていったのが、日本史であり世界史。 そもそも人類は自由を求め・富を求め・誰にも束縛されない生き方を望んでいるはずなのに・・・・ 法律をつくり・稼いだ金は所得税。品物を買えば消費税・重量税・ガソリン税などさまざまな税金を国家に納めねばならない。 そればかりでない。 公序良俗なるいかにも紳士的な言葉で、私生活までも監視されているのが現代だ。 この辺で(当方の田舎)で立ちションをしてもすぐには警察は来ないだろうが、東京・銀座だったら即警察に現行犯逮捕。 罪名はその状況で違うそうだ。 ワイセツ物陳列罪・器物破損・・・・・ほかにも罪名はあり地方により条例(立ちション禁止条例?)もある。 立ちションごときに器物破損の罪名?は不思議だが電柱や人の物にかければ、れっきとした器物破損なんですね~~~。 『国盗り物語』にこんなことが書いてあった。 ↓ 人は群れて暮らしている 群れてもなおお互いに暮らしてゆけるように道徳ができ法律ができた 人間ほど可憐な生き物はいない 道徳に支配され、法律に支配され、それでも支配され足らぬのか「神仏」までひれ伏して暮らしている ■
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| 2014-11-28 20:22
2014年 11月 27日
11月27日 (木) 「国盗り物語」2巻目を読み始めたら、シオリ代わりに使ったのかメモ用紙がはさまっていた。 日付は40年程前の、昭和52年6月7日の「請求明細書」でコピー機の修理費用だった。 プリンターベルト・シリンダーガラス交換で修理費込みで¥20,830。 もちろん消費税はない。 建築工事の現場事務所はプレハブであり、敷地条件や、規模により違うが、一人あたりのスペースは1坪。他に、休憩・打合せ用スペースがいる。 40年程前は現場で監督がドラフタ―と呼ぶ製図板に向って図面を書く。そのスペースはサイドテーブルも必要なので、0.5坪は最低必要。 「請求明細書」の裏には、電気設備・給排水設備と当方の空調設備会社のリース代割り振りが書いている。 電気・・・・32.85% 給排水・・・・29.7% 空調・・・・29.7%とあり、各社の請負金額割で共通のリース機器の清算をしていた。 △ 40年程前のコピー機修理代¥20,830は現在でも同じくらいの値段だろう。 コピー機そのものを見れば、性能は良くなり、価格は半値以下までに下がっている。 そもそも40年前はコピー機自体は普及していな時代。 当時の製図は、まず建築図面から書かねばならない。それからその上に設備図面を書くから、大変な労力だ。 建築図面を写し書きする「トレーサー」なる職業も女子の間では「花形産業」?だったようだ。 今では図面の情報をメール・SEDなどでやり取りし、パソコン上でチョチョチョと書ける良い時代になったもんだ。 ■
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| 2014-11-27 21:19
2014年 11月 26日
11月26日 (水) 今日の朝日新聞に大学進学の格差がでていた。 進学率の高いのは、やはり都会。 地方から都会の大学にいくには、食・住の負担が大きいからだろう。 我が子も都会の大学に行ったが、アパート代で月6万円以上かかっている。 自宅から通学出来れば、その費用はいらない。 大学進学の格差はほかにも経済的な理由もある。富裕層は男女間・兄、弟間の格差はない。 経済的に中間層・低所得者になると、弟よりも兄。 女子よりも男子の子のほうが進学率は高い。 昔から家の跡取りは長男に決まっていた。 女の子であれば結婚し嫁にいくわけだから、経済的に余裕がなければ、弟や女の子には大学進学をあきらめさせたのだろう。 この風習は「儒教」からで遣隋使・遣唐使の時代に中国から日本に伝わった悪しき習慣だ。 安倍内閣は教育を見直す政策をとるようだが、それは日本国国旗に頭を下げなさいというような事を企んでるようで、やんわりと道徳教育から見直すという。 「君が代」を強制するのもおかしいし、かといって教職員が卒業式などで、国家斉唱をボイコットするのも、なおさらおかしい。 △ 大学進学・国家斉唱も型にはめて決めつける事はしないほうが・・・・・・・いい。 「相田みつお」のように、人は違っていい。 ■
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| 2014-11-26 22:21
2014年 11月 25日
11月25日 (火) だいぶ前(30年程前で新日鉄以前)の話だが八幡製鉄?の技術者が日本刀の素材の鉄は作れないような事をいっていた。 日本刀は熱して・たたき・冷やしての繰り返し。その過程で鉄の構造が変わって、強く・固く・折れ難い素材になるという。 刀鍛冶は熱する温度・叩く力加減・回数なんてマニュアルがあるわけでもない。 すべて経験・熟練がものをいう。 先人の卓越した技術は日本刀に限らない。 土偶・埴輪などは、祭事に使われたようだが、古い物はキリスト様が生まれる16000年も前から作られている。 その頃の「土偶」は、女性のおっぱいや腰が強調されるだけで、細工が難しい手足、顔などは作られていない。 それでも紀元前1000年頃には、火星人のような芸術品も出来ている。 それから現代まで3000年程経つが、芸術的な観点からみれば、なんだか現代の方が見劣り・衰退してるように思える。 大阪万博で岡本太郎の「太陽の塔」が有名になったが、土偶を真似たにしか見えない。 建築でも現代では電動工具で加工は簡単になったが、1本の木(丸太)から「板」を加工するだけでも並大抵ではなかったろう。 当方の商売柄、ポンプ・送風機の技術も凄い。 佐渡金山の採掘場の水を汲みあげるに、今でいう「斜流ポンプ」の原型。 脱穀などでもみ殻と分別する際に使った送風機は、今でいう「多翼ファン」。 もちろん電気のない時代だから、手で回転させたり、足踏み式したりと工夫している。 △ 人間 楽になりたいと願うのは本能だが、イザ 出世したり、ある程度の小金持ちになると、難儀かった事をすっかりと忘れ、創意・工夫が無くなってくる。 そう考えると、年金受給資格の年頃の若老人は、年金など考えないで、仕事を続けることで後世にバトンをリレーできる。 世の中 あまりにも「社会保障」 ・ 「弱者」を全面に出しすぎる気配が多い。 ■
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| 2014-11-25 21:47
2014年 11月 22日
11月22日 (土) どうも変だ。 昨日のブログは83歳で亡くなった「高倉健」さんを忍ぼうと書き始めたのに、いざ投稿してみれば、全然関係ない文ばかり。 パソコンの前に「思いつくまま」にキーボードを打ち続ける訳だから、頭の中がある程度まとまっていないと、ダメなんですね。 今日も「頭ん中」まとまっていません。 今日の新聞に小さく記事が載っていました。 宮中恒例の「新嘗祭」に天皇陛下は参加しないという。 なんだか夜を徹しての行事なんで、ドクターストップがかかっているという。 我が家も恒例の「紅葉見物」も明日計画してたが、請求書・注文書書きに、仕事も重なり、連休返上。それ以上に「頭の回転」が鈍っては、後手・後手にまわってしまう。 実は「紅葉見物」も金沢で開催の「出口王仁三郎とその一門の作品展」見学を兼ねてでした。 ![]() せっかくのチャンスなのに、なんだか損した気分です。↑の作品展は国宝級のものも展示しているそうだが、こうも支離滅裂状態では、遠方すぎて、チョット無理 3月に京都・5月に鎌倉見物と洒落込んだから マッ いいか。 明日はドクターストップはかからないけども「静養日」とします。 それも豪華?2連休で。 ![]() ■
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| 2014-11-22 21:58
2014年 11月 21日
11月21日 (金) 皇后陛下が80歳・傘寿を迎えられたと、『80歳のアイドル』を書いたのは1ヶ月も前だった。 毎日、何をしてるかわからないいまま、ひと月・ふた月と、あっという間に過ぎていく。 お悔やみ欄を見れば、80歳代は過半数だ。平均寿命も80歳台だから当然なんだろう。 父は3年前に老衰で亡くなったが、80歳代。 で、80歳代の高齢者は寝たきりが多いかと思えばそうでもない。 身内に夫婦で原付バイクでツーリングを楽しんだり、80歳代で現役の溶接工は義兄さん。 今日の仕事は浄化槽の穴掘り作業だったが、当方だけでは「手」が足りず応援を頼んだ。 その方は80歳代で、穴掘り作業といっても、ダンプを運転し・ユンボで掘削作業だ。 ほかには、大型の除雪機(ホイールローダー)も乗りこなしている。 仕事の依頼に対して「オレで良かったら・・・・」と謙虚なお方なんですね。 60になったばかりの当方は、難儀~~~。疲れた~~~~。へぇ~としらて~~。還暦らてぇ~~~。 来年から年金もらいるてぇ~~~。なんてスーパー老人の前では恥ずかしくて言えない。 ■
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| 2014-11-21 21:10
2014年 11月 20日
11月20日 (木) 今日、ひょんな事から「立ちション」の話になった。 新潟東港近辺は、工業団地になっているが、広大な空き地・畑も多い。その地区は「太郎台」と呼ばれ、ロシア人・カナダ人など外国人が多く出没する?危険地帯。 その地区で空き地に「立ちション」は厳禁だという。 なんせロシア人?などの子供がピストルを撃つ練習をしているとか? で、今日のブログは品のかけらもない「立ちション」です。 今でこそ、「立ちション」は下品で原始人的な行為と思う人が多くなってるが、ひと昔前は畑どころか、男どころか、道路脇で「立ちション」をするオババも多かった。 当方もその光景は何度も見た事があるが、行為そのものは、至って早く、モンペをサット下げると同時に前かがみになり、と間髪いれずにシャ―。 用をたせばさっとモンペをあげ 何事もなかったように平然としている。 もちろんニヤニヤと覗いてる人は誰もいない。 立ちションが下品になる歴史を考えてみた。 △ 立ちション規制は、大日本帝国憲法成立前後で、立ちションごときに法の整備は早かった。 というのも、明治初期は文明開化と欧米並みが流行り、フランス・イギリスのマダム・レディーが日本男児の「立ちション」をみるたびに、オッー・ノォーと叫んだそうだ。 それで憲法と同じに「立ちション」規制をした。 さすがにその規制も憲法でなく東京都条例としてである。 取り締まる側は当然警察。 警察も立ちション規制と同時期に出来たが、初代警視庁長官は何回かこのブログで書いた、薩摩藩出身の『川路利良』。 彼はパリ駅到着寸前に列車のなかで「ウンチ」をし、湯気が立ってる状態のウンチを新聞紙に丸めて車窓から放り投げた有名な人物だった。 そのパリ旅行も西郷隆盛から推挙されたから、トントン拍子に出世できた。 「立ちション」規制ができ、その規制を破る常習犯は西郷隆盛。 西郷は金玉が大きくなる病気で、その頃は一つの玉の大きさは猫の頭ほどあったようだ。 そんな訳だから、チビチビとオシッコが出たのだろう。 ちなみに、西郷の金玉は西南戦争で負け、自害し身元がわからんように死体を部下が隠したが、金玉の大きさですぐにばれたそうだ。 そのころはバレーボール位に肥大化していたそうだ。 ところで、「立ちション」 ・ 「咥えタバコ」 ・ 「吸殻のポイ捨て」が堂々とできないなんて文明国ではない。 ■
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| 2014-11-20 20:27
2014年 11月 19日
11月19日 (水) 時期はずれのブログになるが、ハスについて・・・・・です。 司馬遼太郎の「国盗り物語」でも「蓮葉女」が出てくる。 「はすっぱ女」を書いたが、軽薄で態度や言動に品がない女の事。 要は誰とでも「寝る」女。 この辺では「はすっぱ女」なんて言葉すらない。 ということは、三条・加茂地域では、それに該当するような「女」は古来より存在しなかったということでしょうか。 逆に見れば 三条・加茂地域の女性は貞操観念があり、且つ品位のある女性ばかり????とでも。 ハスの花はきれいで、実も食べれる。 葉はお釈迦様の台座にもなっており、花もお釈迦様のまわりに飾っている。 そんな清楚のイメージのはずの「ハス」が、どう転じて「はすっぱ女」という言葉が生まれたかチト不思議。 仏教系でなく、キリスト系の熱烈信者が、「はすっぱ女」の始まりでなかろうか? ネットで「ハス」を検索してみると、いいイメージで書いてるものもあれば、花言葉は「離れゆく愛」だそうだ。 昨今、離婚が多い。 それも熟年離婚なんてのも おおはやり。 いくら「離れゆく愛」といっても、離婚まで発展しなくともよかろうに・・・・・と内情に知らない当方は思う。 当方は見合い結婚なので、結婚するに至る愛ってのを知らない。 愛して・愛して・愛してめでたく結婚のゴールインをあげたカップルの愛の重さを100kgとしよう。 5年・10年・20年と同じ屋根の下で暮らしたカップルの愛は当然「目減り」するだろうが、「愛」の重さがたとえ、1gと激減したところで、離婚まで発展しなくとよかろうと思う。 99Kgと999g減った分、それなりに楽しんだり、子供も生まれ・成長もしたろうに。 そう考えれば「愛」が目減りするのは、当然。 ■
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by wagayanao
| 2014-11-19 20:20
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